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【書評】『スモールビジネスの教科書』武田所長 | 自由を手にするためのビジネス

今回わたしは『スモールビジネスの教科書』(武田所長、実業之日本社)に手を取ってみました。

多くの本はベンチャービジネスや大企業のビジネス、MBAで学ぶビジネス等の王道のビジネスに関する執筆がされておりますが、この本は「スモールビジネス」に特化した珍しいジャンルのビジネス書になります。

著者はスモールビジネスの定義を以下のように語っています。

  • 年間安定して3,000万円以上自由に使えるお金を2年以内に創出できるビジネス
  • 「成長」より「安定」を重視したビジネス
  • 売上を100億円以下を目安としたビジネス
  • 自由度を重視し、オーナーの生き方を制約しないように自己資本でできるビジネス

スモールビジネスはベンチャービジネスのように一発を大きく当てるのでは無く、勝率の高いビジネスを実行し、安定を重視するビジネスと考えられるため、「自由な生き方」を追求する方にとっては最適なビジネスだと言えそうです。

わたしも莫大なお金が欲しいというベンチャーの考え方よりかは、自由に暮らせる程度のお金が安定に欲しいという思考のため、このスモールビジネスは魅力的だと考えております。

この本ではスモールビジネスを検討し、実行するまでの流れについてこと細かく説明がされています。

著者曰く、スモールビジネスを始める方法を以下4ステップで説明されてます。

  1. 自分の強みを知る
    • 「仕事」や「趣味」で得た武器を元に考える
  2. その強みを活かして利益を上げているビジネスを調査する
    • 特定の領域で儲かっている企業の調査をする
  3. そのビジネス領域のニーズ(著者は”バーニングニーズ”と表現)を特定する
    • ②で儲かっている企業が顧客の何のニーズに応えているかを調査する
    • 本書では”バーニングニーズ”と表現されており、「他のことはどうでも良いから叶えたいニーズ」を特に重要視しています。例えば、宿を決めていない旅行者が「今日、XXという場所で泊まりたい」というニーズは、汚い・高いなど関わらず、泊まりたいという強いニーズが存在しており、こういったニーズをバーニングニーズと呼んでいます。
  4. そのビジネスのマイナーコピー品を作る
    • バーニングニーズを応えるための顧客セグメントを検討します

スモールビジネスは大企業が認識していながらも手を出せていない領域でビジネスを実行することで儲ける、という手法を取っており、上記の手順でサービスの構築を進めていくことで、スモールビジネスの構築が可能だと著者は言及しています。

このような手順で構築をしたスモールビジネスを従業員などにやり方を教えれば、自分の時間を使わずにお金を稼げる仕組みができ、自由な生き方ができると考えております。

わたし自身も自由な生き方に憧れを持っており、この本を手に取ってみましたが、もし自由な生活をしたい、スモールビジネスを興したいという方は、是非本書を手に取って読んでみてください!