資産形成に最も適したクレジットカードはどれだろう?
資産形成に取り組まれる中で、少しでもお得なクレジットカードを選びたいという方は少なくないと思います。
この記事では、資産形成を本気で取り組まれている方に向けて最もお得なクレジットカードを紹介させていただきます。
結論として資産形成に最も適したクレジットカードは「楽天カード」だと断言をいたします。
わたし自身も資産形成に本気で取り組んでおり多くのクレジットカードを利用・比較検討する中で最終的には「楽天カード」を利用しており、今では「楽天カード」の利用歴は5年にわたります。
一例として、「楽天カード」をうまく活用することで「楽天ポイント」を取得することができ、わたし自身、「楽天カード」を使いこなし、この5年間で約30万円分の楽天ポイントの獲得もできています。
わたしの場合、1か月の生活費が約15万円ほどのため、「楽天カード」をうまく活用することで5年間(=60か月)の間に約2か月分の生活費が賄えた計算になります。

このように、この記事では資産形成を取り組まれている方に、なぜ楽天カードが資産形成に最適なのかご紹介をさせていただきます。クレジットカード選びに悩まれている方は是非ご覧になってください!
楽天カードとは?
様々な企業(銀行系/流通系/交通会社系 など)がクレジットカードを発行しておりますが、「楽天カード」は、楽天グループの楽天カード株式会社が発行するクレジットカードです。
「楽天カード」は顧客満足度がもっとも高いクレジットカードとして14年連続1位をキープしているカードになります。(※「2022年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」)
また、日本で利用されているクレジットカードの中で最も保有数の多いクレジットカードでもあります。

「楽天カード」の中でも主に4つの種類があり、カードの利用用途により最適な種類のカードを選択する形になります。(※女性用の「楽天PINKカード」等を除いています)
カードの種類 | デザイン | 年会費 | 特徴 |
---|---|---|---|
楽天カード | ![]() | 無料 | 最もベーシックな「楽天カード」 |
楽天ゴールドカード | ![]() | 年額2,200円 | 国内旅行が多めの方などにオススメのカード |
楽天プレミアムカード | ![]() | 年額11,000円 | 旅行(特に海外旅行)が多めな方にオススメのカード |
楽天ブラックカード | ![]() | 年額33,000円 | 最上級の「楽天カード」 (※審査あり) |
全カード基本的には還元率は1.0%となりますが、付帯する特典に異なりが有るので、最も適した「楽天カード」を選んで利用することになります。後ほど、どの種類のカードを選ぶべきかも併せてご紹介させていただきます。
資産形成を取り組む方に楽天カードをオススメする理由
ここからは資産形成を取り組む方に「楽天カード」をおすすめする理由をご紹介させていただきます。
【ポイント①】年会費が無料
1つ目のポイントは「年会費が無料」という点です。
特典が追加される「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」は年会費が掛かりますが、最もベーシックな「楽天カード」は年会費ゼロでご利用を開始することが可能です。
多くのクレジットカードは維持に年会費が掛かりますが「楽天カード」は年会費ゼロで利用が可能なため、無駄な支出をなくカードの利用が可能です。
資産形成をするにあたり固定費ゼロの「楽天カード」は魅力的だと思います。
【ポイント②】ポイント還元率の高さ
2つ目のポイントは「ポイント還元率の高さ」です。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%と言われていますが、楽天カードの基本還元率は1.0%と還元率が非常に高く、どこでカード決済をしても、ポイントがザクザク貯まっていくのが楽天カードの特徴です。
他社のカードでも1.0%~2.0%の高還元なカードはありますが、その多くが高い年会費が掛かる形になります。(多額のクレジット決済をすれば元は取れるかもしれませんが、資産運用を本気で取り組まれる方は支出を少しでも減らすべきであり、高還元率だが年会費のかかるクレジットカードとは相性が悪いと思います。)
わたし自身、ほとんどの決済を「楽天カード」で実施しているため、月1000~4000ポイントほどの楽天ポイントを取得することが出来ています。

年会費が無料ながら1.0%のポイント還元というのは「楽天カード」が魅力的な一つの理由になり得ると思います。
【ポイント③】楽天市場の還元ポイントが上がる
3つ目のポイントは「楽天市場を利用した際の還元率が非常に高い」という点です。
多くの方がオンラインショッピングをする際には「楽天市場」か「Amazon」をお使いかと思いますが、「楽天カード」をお持ちの方が「楽天市場」で買い物をすると最大4%のポイント還元がされます。
「楽天市場」では多くのポイントアップ施策が実施されており、対象の楽天サービスを使えば使うほど「楽天市場」でのポイント還元率がアップするSPU(Super Point Up program;スーパーポイントアッププログラム) や ポイントアップキャンペーンが実施されています。
楽天カードを持っている場合、以下4つを適応できると4.0%のポイント還元になります。
- 楽天市場での通常ポイント:+1%
- 楽天カードでの決済分の通常ポイント還元:+1%
- SPUプログラム(楽天カード分):+1%
- 楽天カード保有者向け「5と0がつく日キャンペーン」:+1%
また、他の「SPU」や「ポイントアップキャンペーン」を組み合わせることで更にポイント還元率を上げることができます。
- 楽天モバイル:+4%
- 楽天モバイルキャリア:+2%
- 楽天Turbo/楽天ひかり:+2%
- 楽天カード:+2%
- 楽天銀行+楽天カード:+0.5%
- 楽天証券 投資信託:+0.5%
- 楽天証券 米国株式:+0.5%
- 楽天ウォレット:+0.5%
- 楽天でんき:+0.5%
- 楽天トラベル:+1%
- 楽天ブックス:+0.5%
- 楽天Kobo:+0.5%
- 楽天らくま:+0.5%
- 楽天Fashionアプリ:+0.5%
- 楽天ビューティー:+0.5%
- 楽天Pasha:+0.5%
- 楽天Kドリームズ:+0.5%
- 楽天スーパーセール
- お買い物マラソン
普段からネットショッピングをされている方は「楽天カード」×「楽天市場」の組み合わせでポイント還元率を最大化することができます。
私も先日、知人の退社祝いのために「楽天市場」で6万円相当の贈呈品を購入したのですが、「楽天カード」を持っていたおかげで多くの楽天ポイントを取得することができました。

【ポイント②】で記載したポイント還元率に加え、「楽天市場」での買い物において「楽天カード」で決済をすると還元率が高くなる点も楽天カードの魅力の一つと言えると思います。
【ポイント④】交通系ICカード(Suica)との連携
4つ目の楽天カードのメリットは交通系ICカード「Suica」との抜群の相性です。
日本で最も使われている交通系ICカードは「Suica」と言われており、多くの方が鉄道や日々の買い物で「Suica」を使われております。
Suicaはプリペイドカードなので利用前に現金やモバイルアプリなどでチャージをする必要があります。
実は余り知られていないのですが「楽天ペイ」アプリから「楽天カード」経由でSuicaにチャージをすると0.5%の楽天ポイントが還元されます!
チャージした「Suica」についても「JRE POINT」と連携をしていれば0.5%~2%のJREポイントが還元されるため、「楽天ポイント還元」「JREポイント還元」の2つを合わせて最大2.5%のポイント還元がされることも可能です。
わたし自身、毎回Suicaにチャージするときには「楽天ペイ」アプリを開いて5000円のチャージをしており、都度25ポイント(0.5%)の還元がされています。

他のカードでSuicaにチャージをしてもポイントを貯めることは基本的にはできないため、この特典は「楽天カード」を使っているからこその価値になります。
【ポイント⑤】楽天カードで投資信託の積立によるポイント還元
5つ目のポイントは「楽天カードで投資信託の積立をすることで最大2.0%のポイント還元」がされることです。
資産運用をされている多くの方が投資をされていると思い、特に「楽天証券」もしくは「SBI証券」を利用されている傾向が強いと思います。
その中で、王道の投資法としてはS&Pやオルカンなどの「インデックス投資」の積立をされている方が多いのではないでしょうか?
“楽天証券”では「楽天カード」で”投資信託の積立”をすることで、カードの種類に拠りますが最大2.0%の還元がされます。(クレジットカード積立上限額:毎月100,000円)
具体的な種類別の楽天カードのポイント還元率は以下となります。
- 楽天カード:0.5%(手数料0.4%以上は1.0%)
- 楽天ゴールドカード:0.75%(手数料0.4%以上は1.0%)
- 楽天プレミアムカード:1.0%
- 楽天ブラックカード:2.0%
王道とされる投資信託(S&Pやオルカン)の手数料は0.4%を下回るため、通常の「楽天カード」の場合は0.5%のポイントを獲得することが可能です。
仮に上限の月100,000円を投資する場合、毎月500ポイント(年間6000ポイント)が還元される形になります。
(毎月100,000円投資される場合は「楽天ゴールドカード(年会費2,200円)」の場合、年間9000ポイントを獲得できるため、通常の「楽天カード」よりトータルではお得になります。)
わたし自身は「楽天プレミアムカード」を保有しており、クレカ積立で月額100,000円の投資をしているため、月1000ポイント(年間12,000ポイント)を獲得しています。
資産形成をされている方にとって、通常は還元率0の積立投資を「楽天カード」で投資をすれば0.5%~2.0%の還元を受けることができるのは少なからずメリットになると思います。
【ポイント⑥】入会特典が貰える
最後のポイントは「楽天カード」を新規発行すると「入会特典(楽天ポイント:通常時期は5000ポイント)」が貰えることです。
入会特典を貰うまでに実施することは「①楽天カードを申請する」「②カードが届いたら1度のみ決済をする」だけで、楽天ポイントを貰うことが可能です。
資産形成をされる方にとって、5000ポイントというのは小さな金額ではないと思いますので、是非カードの申し込みだけでも実施してみてください!
(最悪、楽天ポイントだけ貰って「楽天カード」を使わないということも可能です笑)
もし今すぐ入会特典(楽天ポイント)が欲しい、という方はこちらから是非お申込みください!
どの楽天カードを選ぶべきか?
上記の通り「楽天カード」は資産形成に最適なクレジットカードであると考えています。
ただ、「楽天カード」は種類が多く、どのカードを申し込めば良いか悩まれる方も多いと思います。
各カードに特徴が有るので、以下表を参考に申し込んでみてください!
カードの種類 | デザイン | 年会費 | 特徴 | お申し込み |
---|---|---|---|---|
楽天カード | ![]() | 無料 | 最もベーシックな「楽天カード」 | こちらから! |
楽天ゴールドカード | ![]() | 年額2,200円 | 国内旅行が多めの方などにオススメ(国内ラウンジ年間2回まで無料) | こちらから! |
楽天プレミアムカード | ![]() | 年額11,000円 | 国内・海外旅行が多めな方などにオススメ (海外ラウンジ年間5回まで無料)(国内ラウンジ年間2回まで無料) | こちらから |
楽天ブラックカード | ![]() | 年額33,000円 | 最上級の「楽天カード」 (※審査あり) | (申請+承認制) |
わたし自身5年間ほど楽天カードを使っており「楽天カード(3年)」→「楽天ゴールドカード(1年)」→「楽天プレミアムカード(1年)」と変遷してきました。
ベーシックな「楽天カード」ではラウンジ利用などの特典は無く、「楽天市場でのポイント還元」や「楽天証券でのポイント還元」を狙ってカードを利用していました。
ただ、資産形成を進める中で毎月の積立額を増やすことができたため、楽天証券でのポイント還元率が高くなる「楽天ゴールドカード」へ切り替え、その後、海外への出張の機会が多くなり海外ラウンジが年間5回まで使える「楽天プレミアムカード」へ切り替えて現在利用をしています。
楽天プレミアムカードへ切り替えた理由・メリットは以下サイトで詳しく説明をしているので、ご興味が有ればお読みください。

わたしとしては、まずは通常の「楽天カード」を発行し、どのくらいのポイントが獲得できるか認識をしたうえで、「楽天ゴールド・プレミアムカード」などの上位カードへ切り替えることをオススメいたします。
是非ご興味が有れば、まずは以下からベーシックな「楽天カード」をお申込みしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は資産運用に最適なクレジットカードということで「楽天カード」をご紹介させていただきました。
楽天カードが資産運用に取り組むうえで最適なポイントは以下になります!
- 年会費無料
- 高いポイント還元率(1.0%)
- 楽天市場で楽天カードを使うことでポイント還元率が高くなる(4.0%+α)
- Suicaとの高い親和性
- 楽天証券で積み立て投資をするとポイントが還元される
- 新規入会で楽天ポイントが5,000ポイントほど貰える
他のカードでは見られない特典が勢ぞろいだと思いますので、是非「楽天カード」を活用して効率的な資産運用をしていきましょう!