こんにちは!しゅうです。
現在、私は20代でのFIRE(経済的自立)を目指し奮闘中です!
大学生時代、私は1年間アメリカの大学に留学し「ファイナンス」の授業を受けておりました。今回は、その留学中に学んだ「長期投資」の考え方についてご紹介します。
私はこの授業をきっかけに「投資は早めに始めた方がよい」と気づき、20代から投資をはじめ現在27歳で3,700万円の資産を築くことができました。
今回は、私がアメリカのファイナンスの教授から学んだ内容を皆さんにお伝えしたく、当時教授が使用していたシミュレーションを元に「長期投資」の力について解説します。ぜひ最後までご覧ください!
毎月10万円ずつ貯めた2人のシミュレーション
大学の教授からは2人の双子(同い年)の設定が紹介されました。
(授業中の設定は”毎月1,000ドル”の投資という設定でしたが、こちらでは”毎月10万円”という形で紹介します。)
- Aさん:
- 高校生の時にケガを患い、高校卒業時の18歳から仕事をスタート。18歳から毎月コツコツ10万円ずつ10年間積み立てたが、その後ケガが重病化して休職。
- Bさん:
- Aさんのケガを治すためにAさんが仕事をしている18~27歳は医者になるための勉強に専念。28歳からは医者として仕事をし28歳から60歳の退職時点までの33年間、毎月10万円の積み立てを実施。
運用利回りを年利7%と仮定した場合、果たして60歳時点でAさん・Bさん資産額が大きいのはどちらでしょう?
一見、10年間しか働いていないAさんよりも、33年間働いたBさんの方が資産額が大きいと思ってしまいます。
実際のシミュレーションを見てみましょう。


60歳時点のAさん・Bさんの資産額はそれぞれ
- Aさん:\154,611,686
- Bさん:\142,720,110
となり、驚くことに10年間しか仕事をしていないAさんの方が60歳時点での資産額がBさんより大きいのです!
このシミュレーションからの学び
このシミュレーションからの学びは「長期投資の重要性」だと思ってます。
【学び】長期投資の重要性
上記の通り、一見33年間仕事を頑張りコツコツ投資をしたBさんより、最初に頑張って10年間投資をしたAさんの方が最終的に60歳時点で持っている資産額が多いです。
これは、時間を掛け複利を活用することで資産が勝手に増えていく、という投資の特性を表しています。
つまり自分たちの生活に置き換えると、時間(複利)が勝手に資産を増やしてくれるため、時間が多く残っている若い時期にいかに元本を捻出できるか が資産額を増やすうえで非常に重要、ということが分かると思います。
私自身、この内容を学んだことで「若い時期の投資こそが将来楽をするためには重要」という考え方を身に着け、27歳ながらも3,700万円を貯めるという行動に移しました。
一度、若いうちに大きな資産を貯めると残りの人生がイージーになると思い、私はこの記事を見ているみなさまには「今から」投資を始めていただきたいと思ってます!
まとめ
今回は私がアメリカ留学時に学んだ長期投資の重要性についてシェアをいたしました。
結論としては「若い時(=今から)に、いかに投資額を増やせるか」が最終的な資産額に大きな差をつけることが分かったと思います。
Bさんのように長期間頑張って働くという考え方も重要ですが、「いつ」働くかも非常に重要だと分かったと思います。
一度まとまった資産を作れれば、あとの人生はかなり楽して生活できるので、長期投資を意識して、今日からみんなで投資に取り組んでいきましょう!