私の投資戦略

【アッパーマス層】資産3,000万円達成のために私が行ったこと

しゅう

こんにちは!しゅうです。本記事では20代(26歳)で資産3,000万円に達成した私が、資産3,000万円達成に向けて実施したことや、3,000万円達成したことで変化が起こったことについて実体験を元にお話しできればと思います!

本記事は26歳(社会人4年目)でアッパーマス層となった私がどのようにアッパーマス層になったのか、アッパーマス層になって生まれた変化についてご紹介をしたいと思います。

アッパーマス層とは?

野村総合研究所(NRI)が、毎年「NRI富裕層アンケート調査」を行っており、富裕層の調査・推計をしている中で、アッパーマス層とは「金融資産3,000万円以上 5,000万円未満」の世帯を指します。

純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数 (出所:野村総研)

日本の多くの方が「マス層(3,000万円未満)」に属する中で、「アッパーマス層」は金融資産額上記20%に入る基準で、お金持ちの第一歩と言っても過言ではないでしょう。

資産3,000万円達成のために実施したこと

私自身は新卒4年目(26歳)に資産3,000万円を突破し「アッパーマス層」となりました!(2024/11時点では総資産3,700万円)

FIRE界隈で有名な三菱サラリーマンさんが新卒4~5年目で3,000万円を達成していた模様ですので、当時と市場の水準が異なりますが、同程度の速度での資産増加ができていると思います。

私自身、資産増加につながる基本中の基本の行動を取り、20代で資産3,000万円に到達できました。

  • 収入を増やす
  • 倹約(支出の最適化)
  • 運用利回りを上げる

収入を増やすために実施したこと

私は学生時代から先輩への憧れもあり、実力主義の会社で働きたいと考え、外資系の企業を志望・入社しました。

学生時代は外資系企業は給料が高いことは認識していましたが、どちらかというと、社会で自分自身の実力を試したい、という気持ちが強く外資系企業に入社しました。

結果として、入社1年目からFIREを目指したいと思ったため、外資系で高い給料を受け取れていることは資産3,000万円の達成へ強い後押しになったと思います。

私自身は、会社内でも有難いことに高く評価いただき、基本給+ボーナスが年々増える傾向にあり、収入面では大きな不満は幸いございませんでした。(26歳で約2,000万円ほどの年収になります)

FIREを最短で目指す方は給料を上げることは非常に重要だと思っており、ご自身の給料に満足をしていない場合は、副業・転職などで収入を上げていくことが最短の道だと考えます。

倹約(支出の最適化)で実施をしたこと

倹約については日々意識して行っていることはないのですが、確実に同レベルの収入の方よりは支出が少ないと思ってます。

物欲が少ないため大きな買い物はしておらず、有難いことに身の回りの方にスマートフォンや高級時計などをいただいており、日々愛用をして使わせていただいております。

服もGUやユニクロがメインで大きな出費はしません。

また、私の入社時期がコロナ渦だったこともあり、新卒1~2年目は外食・飲み会の機会がほとんどなかったため、収入の6~8割近くを投資に回すことができてました。

私自身、日常の買い物や食費は抑えることを心がける一方、友達などとの飲み会・旅行・アクティビティ(ゴルフなど)については節約することなくお金を使っており、お金から得られる効果を最大化できていると思ってます。

運用利回りを上げるために実施したこと

運用利回りを上げるために意識したことは株式市場に居続ける」ことです。

私は株式をメインに投資してますが、株式投資は銀行預金よりリスクが高い(ブレが大きい)一方で、リターンについても良い意味でも悪い意味でもブレが大きいです。

過去の統計上は米国株式は年率約7%で伸び続けており、年率7%で伸び続けると10年で投資元本が2倍になります。(100万円の元本を7%の利回りで運用ができた場合10年で200万円になる)

私自身、大学でファイナンスの授業を受講しており、教授から「毎月積立投資をした人 と 銀行預金をした人」の退職時の資産高のシミュレーションを見て驚いたことがあります。

上記背景からFIREには投資が必要だと考え、基本は現金があればすべて株式市場に突っ込んでおります。

私が入社してからも「コロナからの回復」「米国株・日本株ともに株高」「円安」などにも恵まれ、資産3,000万円を達成することができました!(資産3,700万円のうち、約1,000万円は含み益・配当などから得た資産です。投資をしていなければまだマス層でした!)

資産3,000万円で見える景色

資産3,000万円を達成し、以下気持ちの変化が現れました。

  • FIRE(経済的自立)を身近に感じる
  • 資産収入の増加を実感
  • 周りの人との選択肢の幅の広さ

FIRE(経済的自立)を身近に感じる

3,000万円を達成してからFIREを身近に感じるようになりました。

私自身、資産7,000万円を目標にしている中で、およそ4年間で3,000万円に達成でき、資産収入などを考慮すると折り返し地点が3,000万円だと感じてます。

FIREした先の未来について考えるようになり、私は「サラリーマンに依存しない形でビジネスをしたい」と考えているため、FIRE後のビジネスについても今から取り組もうと考え始め、ブログをはじめとする様々なビジネスに手を出してます。

1,000万円ではまだFIREは遠くに感じてましたが、3,000万円だとFIREまでもう少し、という実感を得られました。

資産収入の増加を実感

資産3,000万円を持っていると、資産収入の増加を実感するようになります。

最近は市場が不安定で1日に2%近く株価が変動する日がありますが、3,000万円を持っていると60万円ほど資産が変わる形になります。

直近の市場の傾向としては、年率5~10%以上の推移をしているため、それだけでも150~300万円近く資産が増えることになります。

私自身、3,000万円あたりから資産のブレ・伸びを強く感じ、資産が増えることでFIREまでの日数も近いものだと感じるようになりました。

周りの人との選択肢の幅の広さ

最後の変化は「周りとの選択肢の違い」です。

3,000万円あれば、最悪仕事を辞めても10年近くは生きていくことが可能です。

周りの資産が無い友達を見ると「サラリーマンを続けることが普通」と考えている人が多いですが、3,000万円を持ち資産収入を得られると「サラリーマンは1つの選択肢」と捉えることができると思います。

私は3,000万円あたりから、「最悪、会社クビになっても何とかなるか」という気持ちが芽生えており、会社内で仮にパワハラにあったとしても、辞めるという決断ができると思います。(実際にはそのような事態はありませんがw)

このように3,000万円は「仕事」に関する選択肢を得ることができる金額だと思います。

まとめ

私は資産3,000万円を達成したことが1つの節目だと考えており、3,000万円達成をきっかけに「色々な副業に手を出してみる」「最悪サラリーマン辞めてもいいか」といった考え方に変化が表れてます。

3,000万円という資産の土台をベースに多くの選択肢が得られると思うので、ぜひ3,000万円達成はチャレンジしてみていただければと思います!