資産形成のコツ

20代でも資産形成が必要な理由

周囲で資産形成の話題が上がるけど20代で資産形成に取り組む必要性が分からない、という方も多いのではないでしょうか?

資産形成は一般的に「老後資金の確保のため」と言われておりますが、20代の方々にとって老後は先の話過ぎてイメージが付きづらいと思います。

そんな中、わたしは現在27才となりますが、22~23才から資産形成に取り組んでおり今では纏まった資産(資産約4,000万円)を作ることができています。

この記事では「20代で資産形成に取り組む意義・理由が分からない」という方に向けて、20代から資産形成に取り組んでいる私が「20代から資産形成に取り組む意義や資産形成の始め方」について実体験も含め紹介いたします。

20代でも資産形成が必要な理由

結論からお伝えすると、20代でも資産形成をはじめるべき理由は「早期に主体的な人生を取り戻すため」です。

“主体的な人生”とは、外部要因や他人の影響に流されずに、自らの価値観や目標に基づいて行動をする生き方を指します。

主体的に生きれない大きな要因の1つが「仕事」であり、仕事をしている方は「何時に起きるか」「いつからいつまで仕事をするか」「何時に寝るか」などの行動の多くを仕事から影響を受けてしまっています。

多くの方は生活のためのお金を稼ぐため仕事をしていますが、資産形成に取り組むことで仕事への依存度を減らし「主体的な人生」を取り戻すことができます

資産形成に取り組むと「株」や「不動産」等の資産から収入(配当、株の値上がり益、家賃収入 など)を得ることができるようになり、相対的に仕事に対する依存度を減らし、主体的な人生を取り戻すことができるのです。

資産形成をしない場合、毎月の給料を家賃・生活費などの支払いで使い果たし、また翌月の給料を家賃・生活費に使い果たし・・・、と一向に終わりが見えないループの中で過ごすことになります。

資産形成に取り組むことで、毎月の給料の一部を投資に回し、その投資から収入を得ることで、少しずつ右肩上がりの人生を送ることができるようになります。

わたし自身、20代から資産形成をはじめ、今では月10万円程は配当金や株の値上がり益で資産収入を得ることが出来ており、その分仕事への依存度が減り、主体的な人生を取り戻すことができています。

20代という早い時期に資産形成をスタートすることで、人生の多くの期間を主体的に生きることができるようになるでしょう。

20代から資産形成をはじめるメリット

20代で資産形成に取り組むメリットを2点ご紹介します。

投資期間が長いため「複利が利く」

1点目は「投資期間が長いため『複利が利く』」という点です。

複利の効果については以下のページに詳細を記載していますが、早めに投資をすればするほど、最終的に得られるお金は大きくなります。

私がアメリカ留学中に学んだ金融教育①「複利」 しゅう こんにちは!しゅうです。現在、私は20代でのFIRE(経済的自立)を目指し奮闘中です! 大学生時代、私は1年間アメリカ...

20代で資産形成に取り組むことで、30代・40代では他の同年代と大きな差が出てくると思います。

健康・時間がある中で主体的な人生を送れる可能性がある

2点目は「健康・時間がある中で主体的な人生を送れる可能性がある」という点です。

仮に60代・70代で主体的な人生が送れるほどの資産が有っても「健康」や「時間」が無いため、できることは限られてきます。
(60・70代になって「スポーツがしたい」となっても体を動かすことは難しいでしょう。)

一方で、20代から資産形成をはじめることで「健康」や「時間」がある30代、40代などで主体的な人生を取り戻せる可能性が出てきます。

30代・40代で主体的な生活が出来れば、本当に自分のやりたいことに「健康」な状態で「時間」を掛けて取り組むことができるようになるでしょう。

資産形成のはじめ方

「早期に主体的な人生を送りたい方」は20代から資産形成に取り組むべきでしょう。

この業界には罠や詐欺が非常に多いため、資産形成をはじめるにあたり、まずは投資の勉強をしましょう。
(資産形成をするつもりが、資産を失うことになりかねません)

以下のページで投資初心者の方に向けた投資勉強法に関して記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【投資デビュー】初心者の投資勉強法 しゅう こんにちは!しゅうです。現在私は20代でのFIREを目指し奮闘中です! 本記事では投資初心者の方に向けて投資の勉強方法...

さいごに

今回は20代でも資産形成をはじめるべき理由 と 始め方について紹介をさせていただきました。

わたし自身20代から資産形成をはじめ、少しずつ主体的な人生を取り戻すことができています。

この記事を読んで少しでも資産形成に取り組む方が増え、ご自身の本当にやりたいことにチャレンジできるようになることを祈っております。